第一回個展@ギャラリーハッコウしゃ

サマ個展でお世話になるギャラリー「ハッコウしゃ」を訪問。
古いたたずまいにペパーミントグリーンの塗装。
こぢんまりと上品な空間。大きな窓もうれしい。
この中へ『ビル猫』も『天空キリン』も『奇人』も、大きな綺想画から小さなカードまで、すべてが集結。‥‥にぎやかなおもちゃ箱。
小さくて大きい、遠くて近い不思議な綺想空間にします。
最初で最後、たった1度のキッチュ味あふれる個展。「2012年のあの個展!」と語ってもらえるように、味わい深く記憶されるように。

◉サマ個展:2012年9月29日(土)〜10月1日(月)。ギャラリー「ハッコウしゃ」にて。

私は完成した絵は額に入れたいと思わない。額への不信感。デリダはパレルゴンと言うが。
額装は、絵を囲いこみ世界から孤立させる閉じた空間、あるいは演出・権威付け・誇示・主張・注視の発生装置。
私の絵は、宙に舞って空気に溶けていく、そのあやふやさの間へ投げ出しておきたい。意味と筆線が、ふわふわ浮遊しはじめる‥‥それが個展の場であればなお良いと思います。