洋服店の壁に絵を・・・

シベリアの広大な荒野を飛行機からずっとずっと眺めていて突然現れた色味の鮮烈な印象を、
その店のオーナーは私に語ってくれた。その方の心にしみこまれ にじんだその色を受けてできたのが
terre-et-vie」(テールエヴィ、大地と生命)という名の洋服店。その壁に私が絵を描く。
‥‥壁画! ここはひとつ、ルネサンスの画家になった気分でいきたい。
今まさに円熟の極みを見せているアコーディオン奏者のオランさん。当日はその夢見るような香りを、
私の絵描きにふりまいてくださる。それは4月17日、もうすぐそこ。


オランさんのライブに参加させてもらったのは、昨年の4月4日。それが私の絵描きライブ デビュー。
(オランさんは歌も演奏も素晴らしく、圧倒的で魅力的。常に私の遥か遥か彼方の雲上をゆく。)
私はそれから色々な方とのライブや共作、自らの個展などをおこなってきた。それはそれは長い1年。
私の中では、もう存分に絵描きライブをした心持ち。そろそろ 区切りをつけるときかもしれない。

(追記)
楽しく盛り上がってライブ終了。オランさんと音楽、更に皆さんがいたからこそ の作品。
それだけはいつも変わらないし、そうやって生まれた作品は幸いそのものなのです。