個展より〜①『下北沢喧噪図』

今回から少しずつ作品を、ネットの海に浮かべてみます(煤田さんとも約束しておりましたので)
実体験する鑑賞には遠くおよばないと思われますが、このような形でも皆様の心の奥に
引っかかる不思議な何かを残せますようにと願って。

『下北沢喧噪図』
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下北沢の南口商店街という、最も人通りの多い場所で路上絵描きをした作品。
電車、駅、道路、階段、ビルなど、街が分身となって絵の中に入りこんでいます。
だから何だというわけではなく、通行人の脚を止められるか素通りされるか‥‥
そういう一期一会のチャンチャンバラバラなのです路上絵描きの意味とは。
街の絵はそれが描かれた街へ。近々、下北沢のお店で展示していただく予定です。