個展より〜②『ケンタウル』

『ケンタウル』
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ケンタウロスに形が似ているというだけ、タイトルは後付け。
新しい線をみつける、その瞬間に絵を描く喜びがある。
左下部分がそう。「出てきた!」と思ったとたん、手が止まってしまった。
その思いが、あの余白に密々と充満している。
「蝸牛シリーズ」へと続いていく、発端となった絵。