オラン+サマ 初ライブ@ウッドストックカフェ
2012年4月4日、やさしく素直にライブは始まった。
カフェの中だけ ぽかぽかと春めいて。
外の世界とはぜんぜん違う時間が、のっそりと流れ出す。
カフェが動き始めたのだ。
前日、オランさんからのメール。
「ふうわりとした音を出したい」と、ひと言。
‥‥そっか、まっさらでいくんですね。と
私も余計な思考をピタッとやめた。
当日、たいした打ち合わせもなく、本番へ。
居心地のいいカフェ オランさんの「音」と「間」
お客さんの気持ちのさざめき‥‥
全部がみるみる集まって、私を通って
筆先から流れ出る。すごいね。
私という全体が「透明なツール」になる。
カフェの中だけ ぽかぽかと春めいて。
外の世界とはぜんぜん違う時間が、のっそりと流れ出す。
カフェが動き始めたのだ。
前日、オランさんからのメール。
「ふうわりとした音を出したい」と、ひと言。
‥‥そっか、まっさらでいくんですね。と
私も余計な思考をピタッとやめた。
当日、たいした打ち合わせもなく、本番へ。
居心地のいいカフェ オランさんの「音」と「間」
お客さんの気持ちのさざめき‥‥
全部がみるみる集まって、私を通って
筆先から流れ出る。すごいね。
私という全体が「透明なツール」になる。
まるで絵描きのシャーマンみたいな感覚でいた。その場・その時・その人々すべてを「寄せて」+「絵にする」。「寄せる」といえば「寄せては、かえす波」。絵を描くことは「かえす」こと。波はさざなみ(漣)。
そして完成。どこにもない音、どこにもない時間、
どこにもない気持ち を閉じこめた絵がそこに。
それは、オランさんの「演奏記録」であり、
今宵この場の「全員の記憶」。居合わせた人たちだけの、特別なもの。秘密(!)。
その日、オランさんは 黒いスカートに白のカーディガン。清楚。
私は チューリップ帽子、太い黒縁メガネ、黒服。なんとも奇妙。
そして完成。どこにもない音、どこにもない時間、
どこにもない気持ち を閉じこめた絵がそこに。
それは、オランさんの「演奏記録」であり、
今宵この場の「全員の記憶」。居合わせた人たちだけの、特別なもの。秘密(!)。
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私は チューリップ帽子、太い黒縁メガネ、黒服。なんとも奇妙。
「今日は間(ま)を出しました」とオランさんはおっしゃった。緩・急 強・弱に「間」。とらわれ・気づかいなく、自由自在に。ただ自分が自分であるようにと、エネルギーを注ぐ。たとえばアンコールの「くらげ」。アコーディオンを打楽器に変換、間でもって歌いきった。叩くんですよ?弾かないんですよ?‥‥圧巻。
ギタレレという小ギターでの演奏も、「間」のスパイスがゆったりと効いていた。この日もすべては新鮮で、しっとりとつややかにカラフルだった。
私は必死だ。曲に乗り、歌詞をひろって、絵の中にどんどん入れていく。歌詞にそって絵を描くと、お客さんの空気が反応となってすぐ伝わってくる。快感。青い鳥、天使の気配、鳥のうんち、野に咲く花、夢、さかさまの夜空‥‥ すべて描いた。オランさんやカフェのご主人も描いた。あとはお客の皆さんをもっと入れたかった。
オランさんも私の絵を見ながら、雰囲気にひたりながら、曲を決め演奏を変えていったそう。「描かれていく絵に合わせて、即興で曲をひけたらいいのに」とも。つまり今回とは逆のやり方。できたらすごくいいと思う。夢はかなえたい。
ライブのあと。描きあがった絵に近寄り 皆さんが皆さんの気持ちを言葉にしてくださった。そんな言葉の「粒」はかがやいて、私の中に降りてきた。絵はいろいろな見方をされて、それで本当に完成した。
いま絵は自宅の寝部屋の壁に貼ってある。夢枕。もこもことした雲が気に入っている。
ライブでもっと絵を!と思う。その場かぎりの時間と気持ちを、絵の中に閉じこめたい。いろいろな人に、その場に来てもらい見てもらいたい。世界を巻きこみ、巻きこまれてもらいたい。グルングルンと渦巻く空間へ。
