描き描く描け

12/7夜に絵を描き、その様子をネットで中継した。仕事の多忙がどうやら峠越え、カクカクシカジカ描こう描こう描きましょう、作品とかでなく、ただ描くために描く。となれば勇ましいもの、腕はしなるわペン鳴き紙の目に涙。創作の森めがこんもりと大きな口を開けながら来なよ来なよと呼んでいる。毒も薬もまとめて食らおうそうしよう。そうすっとユースト有してそっと放送するとして、しかしてその気配気づかれ見透かされたか五里霧中。なにやらかにやら描くのに夢中、閲覧客はますますスカスカ少人数。あいや、寒風吹きすさぶ見世物小屋こそ盛り上がる冷たい熱気もさておいて、ににんがさんしのにしんが悟空。ペンもからりと響かせて、如意棒ひとふり觔斗雲(きんとうん)、啊っという間の九十分、プンプン紛々踏んぎりつけようとアイーフォンバッテリ残り数パーセントの哀愁に、はっしと膝をたたいて終了の段、ダダン。‥‥簡単に言いますと「おもしろかった」です。